今回の企画は、「地域の作家さんたちを応援するものでありたい」はもちろんですが
「地域の作家さんが育っていけるものでありたい」
という思いもありました
勝田台の猪野商店さんは、まさにその象徴的なお店
市内外の活躍する作家さんたちはもちろん、ここで初めて発表したという作家さんも少なくないはず
作品を発表することにつきまとう、緊張や不安も含めて
お店が受け止めてくれる安心感があります
まえのえりさんはすでにセロハンテープで制作してきていましたが
今回は”これまで“を一度脇に置いての新しい表現に取り組まれていました
さぞドキドキしたのではないでしょうか
セロハンテープが細かくつなぎ合った一枚のシート
力がかかり全体を支えている点、抜けている面
透ける光、かさなる影
シートは複雑な表情を見せてくれます
猪野商店の限定メニューはコーヒーの風味高い一皿
コクのある味わいでコーヒーによく合いました
フルサイズとハーフサイズから選べます(写真はハーフサイズ )
猪野商店さんの一階では、さまざまな作家さんのグッズや作品も見ることができます
芸術の秋にお出かけになってみてくださいね