テッチコーヒーx青野広夢ペアに取材に行ってきました!

ARTxCAFE2020の取材、最終ペアにお邪魔しましたよ!

今回のお店、テッチコーヒーさんは昨年の秋にオープンしたばかりなんです。

普段は近所の皆さんが店主さんとのお喋りも楽しみに来店されて

のんびりとした空気の漂うテッチさん。

大きな窓のある開放的な店内には可愛い絵や小物があちこちに飾られていました。が、中でも目を引くのは小鳥たちの姿。

どうやら店主さん、とっても鳥がお好きなようです。

ということは・・・ペアになったパステル作家の青野さんが用意してきた新作は・・・鳥の絵?

なんですが、なんと空飛ぶペンギンでした!

入道雲の広がる真っ青な夏空に羽ばたくペンギン。

とても印象的です。

「これは何か新しいことにチャレンジするイメージなんです」と青野さん。

今回の展示で様々な旅に出かけてゆき、新しい発見に出会う動物たちの物語に

出会えそうです。

この青野さんの作品を受けてテッチさんが用意されているスペシャルメニューも

チラッと見せていただきましたよ。

ジャーン!

プリン・コーヒーゼリー・ブルーのムースの上に

飛ぶペンギンが!

「甘いプリンには甘さだけではない、苦味のあるコーヒーゼリーがよく似合うんです。まるで人生という旅の象徴のように」

この秋には可愛いだけじゃない、勇気を出して立ち上がるペンギンのように

私たちも一歩新しい旅に踏み出しましょう!

ビッグスマイル!

cafe hiyori xわかばやしかよこペアに取材に行ってきました!

道の駅やちよを少し村上に進んだあたりの国道16号線沿い。

車通りが多く、およよ、と一瞬見過ごして通り過ぎてしまうかも?!

cafe hiyoriさんは見た目は普通の一軒家です

しかし、駐車場に入り車から降りると・・・

まず目に入るのはの生き生きとしたグリーンの植物たち。少しホッとします。

飛び石を踏みながら扉をカラカラと開けると

そこには何処か時が止まったような、そして丁寧に使われた道具たちが広がる店内でした。テーブルも椅子もそれぞれが使い込まれてきた時間を感じさせてくれます。

hiyoriさんは昨年の春にオープンしたお店です。

オーナーさん曰くそれからずっと走ってきた、とのこと。

しかし・・・今回のコロナウイルスの拡大を受けて一時期お店をお休みされ

テイクアウトのみで営業されたそうです。なんと大変な時期なんでしょう。

しかし、この、思いがけないお休みでメニューの見直しや、お店のコンセプトへの原点回帰、テイクアウトのできるお弁当への挑戦を試みるなど

かえって充実した時間となり、そして毎日更新したインスタグラムを通じてお客様たちが買いに来てくださったとのこと。

気にかけてくれて「とてもありがたかった」

振り返り語るオーナーさんの視線は柔らかでした。

日替わりのメニュー

そのオーナーさんの横には今回ペアを組む木版画・造形作家のわかばやしかよこさん。

営業再開したhiyoriの店内に早速作品を置いてみていました。

わかばやしさんは和紙に!木版画を刷ることが多いのですが

今回はさらにそれを立体にしてしまった?!

不思議な生命感を感じる作品たちがお目見えしておりました。

普段から気になった瞬間などをこまめにスケッチしていることがアイディアの源泉だとか。

梁の上の作品たちはちょっと不思議なクスッとしたくなるユーモアに満ちています。 どんな物語があるんだろう、どんなヒントから生まれたんだろう。

そして不思議とhiyoriさんの店内に合うのです。

もともと住んでいた?!

どんな生き物たちが皆さんをお出迎えされるのか、本当に楽しみです。

アートx観る~Miran流絵画鑑賞のススメ~のご案内

皆さんは絵ってどうやって楽しんだら良いんだろう、

こんな思いになったことはありませんか?

実際展示ではよく、見方がわからないんだよね、好きに鑑賞していいの?

というようなお声をよく聞きます。

もちろん、ご自分の好き嫌いで楽しく観ることが一番ですが

作品の鑑賞方法を知るとより深い視点で観ることができるのも確か。

今回は絵の鑑賞の仕方がわからないという方のために油彩作家Miran流、鑑賞の仕方をお伝えします。現代日本画家の高橋佑弥さんの作品鑑賞を通じて、いつもより少し深い絵画鑑賞を体験してみませんか?

こんな方に

・アートがなかなか身近に感じられない

・絵を観るのは好きなんだけど見方がわからない

・普段よりもより幅広い視点で作品を楽しんでみたい

・高橋さんの作品の大ファン!

日時 :10月19日(月曜日)14:30~16:30

場所 :ARTxCAFE2020参加店

特選珈琲 〒276-0032 千葉県八千代市八千代台東4-12-10

今回の鑑賞作品作家: 現代日本画家 高橋佑弥

(当日は作家さんからお話を伺えます)

持ち物 筆記用具

参加費 1500円+ドリンク代(各自)

参加募集人数 3名

*当日はライブ配信が予定されています。お顔出しにご理解いただける方を募集しております

ご希望の方はsac@gollista.jpにメールでお申し込み下さい

件名に「アートx観る申し込み希望」とお書き下さい。

*リードするMiranについて
油彩作家。最近は
「女性という美について」をテーマとしてLGBTQ・ジェンダーの観点から制作しています
11月20日~29日京成バラ園内温室にて展示予定です

ル・ジャルダンデュ・ソレイユX中田緋ペアの取材へ行ってきました! | ART×CAFE 2020

貝殻亭リゾート敷地内のお庭にお出かけされたことはありますか?

事務局は取材日にお邪魔してきました。

小さな池があり、花があり、樹々が風にざわめき、そして街中では見かけない昆虫たち蝶やトンボの様々があちらへこちらへ飛んでおりました。

もう居るだけで心が安らぐ、思わずときめいておりました。 

この貝殻亭リゾートさんのガーデンで、ARTxCAFE2020は展示されます。

この広い庭という空間に取り組まれるのは、細い針金をメインに作品を制作されている中田緋(アケ)さん。

今回は一般の皆さんから、「貝殻亭ガーデンにいそうな空想の生き物」を募集して、その中から生き物をアケさんが制作しようという展示にされたそうです。

そんなアケさんとペアになりスペシャルスイーツを考案されるのは

貝殻亭リゾート内Le jardin du Soleil(ルジャルダンデュソレイユ)さんの

パティスリーシェフ、高野さん。

「話すことは苦手で・・・。」と少し頭をかきながら取材に応じてくれました。

高野シェフは4年前からソレイユさんのシェフ(長)を務められており、ショーケースにはソレイユ伝統のレシピのお菓子とともにシェフの考案したお菓子が並んでいました。 「金閣寺よりは銀閣寺なんです。」と高野シェフのお言葉通り、明るい華やかさというよりは素材の質感や構造感のある、渋くて上品でそして「すごいいいいい」とため息ついてしまうお菓子たちでした。

さて、アケさんが公募で集まった30枚ほどの作品たちをシェフにシェアしています。中には発想の柔軟さに微笑してしまうこともしばしば。

アケさんが途中まで制作している生き物を見せてもらい、高野シェフもイメージが掴めそうだとのこと。

貝殻亭ガーデンを歩きながら、アケさんの生き物たちを探しながら

高野シェフのスイーツ片手にアートxカフェをぜひ堪能してみてくださいね!

カフェ ピクニックx谷山ペアの取材へ行ってきました! | ART×CAFE 2020

青・青・青・青・・・・。ワオ!

カフェピクニックのオーナー、えりこさんが用意した様々な飲み物やフードが

テーブルに並んでいました。

もちろんテーマは「青」!

なぜなら陶芸家 谷山由紀子さんの作品がブルーなのです。

谷山さんの作品は

青いウサギや青の小鳥が印象的です。

「でも可愛いというだけじゃないんです。                 ウサギや小鳥は私に何か自由に生きることを、自然は人間が思うようにしようと思ってもそうはできないように、教えてくれるような存在なのです。」

「彼らはやってくるのです。それを形にしています。」

谷山さんの自由に生きることを求める心がこの動物たちに表されているのだなあとお話を伺いながら理解できました。

谷山さんは勤めていた会社でのふとしたことをきっかけに

陶芸に挑戦してみる機会に出会ったそうです。

やってみるとこれがおもしろい。みるみるはまったそうです。

そして陶芸は谷山さんの世界観を表現する道となって今に至ります。

「そうそう、形に捉われない、ね!」

とピクニックのえりこさんが応えます。

「普通は食べ物で青はちょっと引いちゃうけど

今回はそういう思い込みを捨てて試してみて!って思っているの。」

見るからに綺麗な青のクッキー、透明なブルーを見せるお茶、そしてもしかして・・・青のアイスクリーム?!

可愛い雑貨や小物が所狭しとあるお店の中でも青の色は目を惹きます。

皆さんは青い食べ物に出会ったことはありますか?

まだ未経験?

この秋にはぜひこの青の世界をお楽しみください!

三原園xおのまペアの取材へ行ってきました! | ART×CAFE 2020

暑い日中を終えた夜の、三原園さんでの事です。

「日常生活にビタミンF(フラワー)を!」

「なら僕は日常生活に多面体を。2個や3個。」

「え?!多面体を2個も3個も?」

そんな会話で盛り上がったのは勝田台駅から徒歩8分のお花屋さんカフェ三原園オーナー佐々木さんと多面体作家の小野間さんでした。

会話の発端は、佐々木オーナーさんに、コロナの影響をお聞きしていたことから始まります。

コロナによる自粛期間は、ちょうど、歓送迎会や発表会のシーズンと言ったお花がたくさん使われる期間だったとのこと。

しかし殆どのイベントはキャンセルになってしまいました。

がっかりされたことはとうぜんです。が、しかし、自粛期間でお家にいなくちゃいけない、そのストレスを解消するためからと言っていいのでしょうか、お家に一輪飾りたいという方が急増したとか。SNSでその風景が投稿されたりしたことも流れを作り、かえってコロナによる影響で若い方を中心にお部屋にお花を飾ろうという動きが活発になったそうです。

一輪のお花には人の心を元気にする力がある、

「毎日の生活にビタミンFを。」という事だったわけです。

すかさず小野間さん。「多面体も日常生活において欲しいですよね、机の上に2、3個。さわると癒されるんですよ。」

・・・・。

なるほど!

お二人のお話を伺った事務局、納得しました。

お花も多面体も、何か特別なものではなく

毎日の私たちの生活の中で活きてくるんだ。

皆様、ぜひ秋には三原園さんに来て多面体をさわってくださいね。

持ってみてくださいね。

そしてお家に連れて帰ってみてください。

もちろん三原園さんのエネルギーに満ちたお花も忘れずに。

ビタミンFと多面体がきっと毎日の皆さんの心を癒してくれるはず。